ラブ(@Lab_tainan)です。
今回は、2025年7月15日から台南の国立台湾歴史博物館で開催中のイベント、「TEAM TAIWAN 冠軍之路：臺灣尚勇」特別展と、同時期に開催中の「尋找棒球小鴨」についてご紹介します。2024年のWBSC Premier 12で台湾が優勝したときの熱狂を覚えていらっしゃる方はぜひ訪れて欲しい展示会です。
東北地方出身。2022年から台南に単身赴任中。
TOCFL（華語文能力測験）：基礎級（Level 2）
統一ライオンズの観戦歴は20回以上。邱智呈、胡智為、Yuki、艾璐推し。
ブログ以外にYouTube, X(旧Twitter), Instagramでも発信しています。
本ブログやYouTubeの最新情報はX（旧Twitter）でお知らせしています。
最新情報を見逃したくない方はぜひ登録をお願いいたします。
X：@Lab_tainan (タップするとXに遷移します)
「統一ライオンズ応援ブログ」では私が実際に見て確かめた情報を使った記事作成を心掛けています。一部情報に誤りがある場合がございますので、その際はコメントで指摘していただけると他の読者も助かります。また参考になったら剽窃せずぜひURLの引用、シェアをお願いします。
「TEAM TAIWAN 冠軍之路：臺灣尚勇」特展とは貴重な品が見れるイベント！
2024年「第3回WBSC premiere12（プレミア12）」で台湾が初優勝して以降、台湾プロ野球が盛りあがっています。プレミア12で優勝する以前から台湾プロ野球を観戦している私ですが、確実に来場者が増えていることを実感しています。
「冠軍之路：臺灣尚勇」（優勝への道：台湾尚勇）とは、プレミア12の優勝トロフィーや実際に選手が使っていたユニフォームや野球道具、陳傑憲の大会MVPトロフィーなど非常に貴重な品が間近で見れる展示会です。
2025年1月に台北市の国立台湾博物館で「冠軍之路 特展」という同様のイベントが催されていました。まさか台南でも開催されるとは驚きです。
国立台湾歴史博物館の入場チケットはオンラインで10％お得に購入できます。KKdayとKlookでチケット取り扱っていますので、訪問の際はぜひご活用ください。
臺灣尚勇とは統一ライオンズのチャンテの台湾代表ver.
勘違いされやすいですが、「臺灣尚勇(台湾尚勇)」は国際試合だけで披露されるチャンステーマではありません。オリジナルは「統一尚勇」という統一ライオンズのチャンステーマです。
統一ライオンズ（統一獅）とは台湾プロ野球（CPBL）が始まった1989年からある老舗チームで、台南を本拠地にしています。チームカラーはオレンジ！
親会社は台湾のセブンイレブンを経営している統一企業。
シーズン優勝は18回、総合優勝は10回とCPBLで2番目に優勝経験のある球団です。
チアリーディングチームはUni-Girls（ユニガールズ）、
マスコットは萊恩（ライアン）と盈盈（インイン）。
イベント初日は潘傑楷、陳重羽、Uni-girlsが登場！
イベント初日の7月15日は統一ライオンズで台湾代表として戦った潘傑楷選手と陳重羽選手、そして統一ライオンズのチアリーダーUni-girlsのYukiさん、趙娟週（Mimi）さん、Nozomiさん、Chihiroさんといった面々が駆けつけ、会場を盛り上げました。
優勝・大会MVPトロフィー、シャンパンまでも展示⁉
展示の目玉はプレミア12の優勝トロフィーです。あの感動の瞬間を飾った本物のトロフィーを間近で見ることで、当時の興奮が蘇ること間違いなしです。
さらに、台湾代表チームのキャプテンであり、統一ライオンズが誇る陳傑憲選手の大会MVPトロフィーも展示されています。あの劇的な3ランホームランは台湾プロ野球ファンは一生忘れることはないと思います。
その他、郭俊麟から始まったTEAM TAIWANのラッキーアイテムであるシゴロ賽ならぬ6しか出ないサイコロや、シャンパンファイトで使われるはずだったシャンパン（台湾代表は迷惑がかかるとして日本でのシャンパンファイトを辞退している）など、台湾プロ野球好きは刺さる品まで展示されていました。
「棒球小鴨（野球のアヒルの子）」イベントを楽しもう！
「TEAM TAIWAN 冠軍之路：臺灣尚勇」特展に合わせて、2025年7月1日から8月31日まで「一擊棒呀！台史博FUN暑假」（一撃！国立台湾歴史博物館で楽しい夏休み）が開催されます。このイベントの中で、「棒球小鴨（野球のアヒルの子）」を探すイベントがあります。陳傑憲選手の有名なTAIWANポーズやチアガールなど合計7種類のアヒルが博物館に隠れています。
※台湾歴史博物館では定期的に衣装を着た特別なアヒルを探すイベントが催されています。
3羽見つけてSNSで「国立台湾歴史博物館」と「#2025尋找棒球小鴨」をタグ付けしてSNSでシェアすると、「一擊棒鴨禮」（一撃アヒルギフト）というステッカーを受け取ることができます。「TEAM TAIWAN 冠軍之路：臺灣尚勇」だけを目当てにした人や、もうすでに博物館に来たことある人でも常設展を見るきっかけになる良いイベントだと思います。
アクセスガイド＆ライオンズファン限定のお得情報！
アクセス
大きく分けてバス、またはタクシーでの訪問となります。
最寄りのバス停は和順バスステーション（和順転運站）です。いろんな路線がありますが、台南市内であれば5番線のバスに乗ると乗り換えなしで和順バスステーションまで行くことができます。
新幹線（高鐵）で台南まで来る方は、台鉄（在来線）で永康火車駅まで移動したのち（台南高鐵駅からだと30分）、20番線のバスに乗れば和順バスステーションまでいくことができます（バスは20分）。これらの方法であれば100TWDもかかりません。
タクシーが一番楽ですが、台南駅からだと330TWD（20分）、台南高鐵駅からだと700TWD(40分)と少しお金がかかります。
入場料と、統一ライオンズホームゲームチケット提示で受けられる特別優待
国立台湾歴史博物館の通常入場料は100TWDです。しかし展覧会期間中、今年の統一ライオンズのホームゲームのいずれかの紙チケットを提示すると、50TWDで入館できます。
国立台湾歴史博物館の常設展示はその名の通り、台湾と呼ばれる前の時代から日本が戦争に負け統治時代を終えるあたりまで歴史について、妙にリアルな人形やジオラマ、貴重な資料を通して学ぶことができます。あまり台湾についてよく知らない人でも分かりやすい構成になっているので、この特別展がなくてもおすすめできる施設です。
国立台湾歴史博物館の入場チケットはオンラインで10％お得に購入できます。KKdayとKlookでチケット取り扱っていますので、訪問の際はぜひご活用ください。
「TEAM TAIWAN 冠軍之路：臺灣尚勇」特展 開催概要
| 項目 | 詳細 |
| 展覧会名 | 「冠軍之路：臺灣尚勇」特展 |
| 開催場所 | 国立台湾歴史博物館 |
| 所在地 | 臺南市安南區長和路一段250號 |
| 開催期間 | 2025年7月15日～2025年9月29日 |
| 開館時間 | 火曜日～日曜日 09:00～17:00 (最終入館 16:30) |
| 通常入場料 | 100TWD |
| 統一ライオンズ優待料金 | 50TWD (今年の統一ライオンズホームゲーム紙チケット提示) |
おわりに
台南の国立台湾歴史博物館で開催中の「TEAM TAIWAN 冠軍之路：臺灣尚勇」特展についてご紹介しました。台南まで行くハードルが高いと思いますが、台湾プロ野球ファンはぜひ優勝トロフィーを拝みに推しを運んでいただきたいです。
コメント