【2024/10/12】統一ライオンズ観戦備忘録（プレーオフ）

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ラブ(@Lab_tainan)です。

2024年10月12日に台湾プロ野球（CPBL）のプレーオフ（季後挑戰賽）を観戦してきました。

CPBL初の台北ドームでプレーオフ戦

21回目の観戦場所は台北ドームでした。（台北ドームでの観戦は2回目）

台湾シリーズ（台灣大賽）をかけた重要な一戦、そして相手は去年のプレーオフで3タテを喰らった楽天モンキーズ（樂天桃猿）だったのでとても楽しみな試合でした。

プレーオフの簡単説明

後半季優勝かつ年間通算勝率1位である中信ブラザーズが台湾シリーズ（總冠軍賽）出場決定。

前半季優勝かつ年間通算勝率2位の統一ライオンズと年間通算勝率3位の楽天モンキーズが台湾シリーズをかけてプレーオフ（季後挑戰賽）を行います。

統一ライオンズがすでに1勝している状態での3勝先取制で、最大4試合行われます。

チケット購入と座席について

プレーオフのチケットは豪華季票會員→一般季票會員→獅卡會員→兆豐統一7-ELEVEN 獅聯名卡の順で優先購入があり、獅卡會員の優先購入期間が終わるころには台北ドーム1塁側の内野108～110區はほぼ満席でした。

私がゲットできた席は109區24排14號と1塁側のお立ち台の目の前の席で良席でした。

1回目の台北ドームでの観戦では人気のチアの写真を撮るために野次馬がごった返して観戦体験としては最悪でした。（そのときの備忘録はこちら）

ですが今回は内野側はカーテンが引かれ、チケット確認も強化され前回のように野次馬が湧くことはありませんでした。（来場者数が少ないということもありますが…）

内野熱區には法被を配布

内野106～120區には統一ライオンズの法被（猛獅法披）が配布されました。
ちなみに席は1,780TWDと料金高め。

ただこれがめちゃくちゃカッコいい。

グッズ売り場

プレーオフ限定のグッズがたくさん販売されていました。

台北ドームの開場が14時でほぼ同時に行列ができました。

グッズ購入できたのは約1時間後。ネット販売もしてほしかったです。

台北ドームの飲食店

台北ドーム内では12の飲食店がありました。

台南野球場では販売していないコロナビールや日式焼きそば、たこ焼きなど非常に豊富でした。

しかし、私が台南での観戦で必ず購入する台灣番薯丸の地瓜球（サツマイモボール）はドーム内で利用許可が下りず販売不可（Facebookより）、別商品を販売してました。

総来場者数

今回の来場者数は15,209人でした。

統一ライオンズの年間平均入場者数は6,360人なので約2倍です。

ちなみに台北ドームで行われた読売ジャイアンツと中信ブラザーズの試合では37,890人（満員）でした。

今回の注目ポイント

チア編

台南野球場に比べ、いつもより1時間以上早い開場でしたが事前の応援歌練習がありました。

しかもUni-Girlsも登場。

その後いつもどおり試合前のパフォーマンスがありました。

Uni-Girlsは通常、4回表から6回表の間に休憩と衣装チェンジのため一時退出しますが、プレーオフでは2交代制を採用していました。一時的に人数は少なくなりますが、応援を持続的に行う工夫がされていました。

しかし台北ドームならではの残念ポイントで、お立ち台に登らずアウトパフォーマンスが行われました。

選手編

両チームの投手が互いに奮闘し、1点が勝敗を分ける緊迫した投手戦となりました。

先発の古林睿煬は去年のプレーオフで楽天にボコボコにされましたが、7イニング1失点5奪三振と非常に好投でした。

野手も好調で特に邱智呈と潘傑楷、陳鏞基と陳聖平のダブルプレーが痺れました。

そして今回は特に若手が頑張ってくれました。

最年少の林佳緯と正直これまでパッとしなかった陳聖平がチームを引っ張りました。

ただクリーンナップの陳傑憲、潘傑楷、陳鏞基が0安打とサノス打線（薩諾獅（サーヌオシー））が不発だったのが今後の不安点です。

まとめ

初めての台北ドームでのプレーオフは統一ライオンズが1－2で逆転勝利しました。

台南野球場の環境に寄せるために達平さんが飛行機が低空飛行で通過する音を大音量で流したり、インフィニティ・ガントレットを装着した萊恩が見れたりと試合以外もとても楽しかったです。